空調部2017年入社

管工事施工管理の資格を取り、
ものづくりにもっと貢献したい

Q.入社の理由は何ですか?

実家が建築業をしていたので、大工の父をよく手伝っていました。ダクトの知識はまったく無くて、「アクション映画で主人公が中をはいずっているもの」くらいの認識でした。そのイメージが変わったのは、合同説明会でアローエムの企業説明を聞いたとき。ダクトが感染症対策で重要な役割があることを知り、初めて興味をもったんです。また、何も知らない学生たちに真剣に説明していただいた、担当者の方の人柄にも魅力を感じました。

Q.「空調部」の仕事について
教えてください。

空調部は空調システムの設計から施工管理、メンテナンスまでダクトを含めた空調システム全体を請け負っており、工場や事務所の空調工事を担当しています。たとえば、お客さまから「現場の空調環境を改善したい」と依頼いただいたら、現場の状況を把握したうえで、どこに風を吹かせるのかを考え、空調設備の選定からその風量に合ったダクトの大きさの選定、吹出口の位置や形状、ダクトの取り回しなど、空調システムをお客様にご提案。工事全体を管理しながら、電気や配管、設備などの協力会社と協力し、工事完了まで責任をもってコーディネートしていきます。

Q.仕事のやりがいや、
難しいことは何ですか?

他の会社との協力が重要なだけに、それぞれの要望や思いをくみ取りつつ、工事が無事に終わるとホッとしますね。工場の工事管理の場合、安全管理が厳しく、怪我はもちろん物を落として生産ラインを壊してしまっては大変です。さらに、工場が非稼働日の土日に作業しなければならない為、工事の稼働日数が少なく、工程管理にも気を使います。事前にしっかりとした計画を立て、お客さまに確認いただきながら進めていくことが大切です。

Q.将来の目標を教えてください。

私は、上司や先輩たちのように1級管工事施工管理の資格を取るための勉強をしています。管工事の国家資格で、取得すると工事責任者となり、自分の名前が各資料に入ることになります。工事全体を統括する責任者として、お客さまに最適な空調システムをこれからも形にしていきたいです。自分の仕事で日本経済の主要産業である、ものづくり産業(製造業)に貢献できるのも嬉しいですね。

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